2012年07月11日
【和田虎・暗黒の漂流】
チームの不振には組織的な病巣もある。それは1、2軍首脳陣のコミュニケーション不足だ。信じがたい2つのエピソードがある。
今季序盤、球団関係者は眉をひそめながら「どうやら1、2軍の指導法が違って選手はとまどっているようだ」と明かした。
7月上旬の鳴尾浜。ある選手が打撃練習中、気持ちよさそうに引っ張って豪快な放物線を描いていた。それをみたチーム関係者は「でも、1軍にいったら、逆方向へ打つことばかり要求されて、またフォームを崩すんやろな」と苦笑いした。1軍と2軍のコーチの指導法の違い…で、自分の打撃スタイルを崩した。
これは1、2軍のコミュニケーション不足が招いた悲劇というしかない。球団関係者は「最終的には、自分が判断するしかない」と突き放した。その選手は、今も1軍昇格の候補に入っていない。
投手陣の昇格をめぐってもズレが生じた。久保田は6月22日に今季初昇格したものの、本調子からはほど遠く、わずか4試合で降格。関係者は「本当は6月上旬に上げる予定だったみたい。そのタイミングを逃し、調子を落としているときに呼んで、また2軍」とため息をつく。
ある球団幹部は核心をついた。
「(今は)1軍コーチがウエスタンをみることはほとんどない」
昨季まで甲子園で1軍、鳴尾浜で2軍の試合が行われると、木戸ヘッドらが鳴尾浜に足を運んで、2軍の選手の状態を観察。2軍スタッフとも意見交換し、その情報を真弓監督に伝えていた。
和田虎1年目。以前から指摘されていたが、今回も阪神の1、2軍の組閣プロセスに問題がある。1軍の監督を決めるのは坂井オーナーの専権事項。そこから組閣作業がスタートするが、2軍に関してはフロント主導で人選が進められる。
阪神の職員数は他球団と比べて多い。それなりの実績を残し、球団に盾突かなかった選手には引退時、フロント、2軍コーチ、解説者など、新たなポジションが用意されている。
和田監督の選んだ1軍スタッフとフロントが選んだ2軍スタッフの間にある微妙な空気…。そんな中で、果たして若い選手は育つのか。
さらに驚くべき話がある。今季、球団は2軍のコーチ陣に対し、パソコンを支給し、毎日報告書をあげるように指示した。あるチーム関係者は「練習が終わって慣れないパソコンを何時間も叩いて…毎日クタクタ。しかも、報告書を送っているはずなのに年に何度か行われる球団全体の会議では話がかみ合わない部分も」と嘆く。
情報ツールが進歩し、フェース・トゥ・フェースの機会が減少した短所も否めない。
昨年までの落合中日は特種な例ではあるが“チーム・オチアイ”として一蓮托生が明白だった。岡田オリックスもフロント主導だが、コーチ陣の入れ替えを指揮官の考えの下で盛んに行っている。
だが、阪神が1、2軍のコーチを入れ替えることは近年で皆無といっていい。風通しのいい状況を作らなければチームが育たないのではないか。
ソース元 サンスポ
和田監督のような人間は、そういうことができると思ってたが・・・・
2軍の経験がなかったのがよくなかったね。
1年間でもしていたら違う結果でした。平田前2軍監督を斬ったのがよくなかった・・・当時の岡田監督の次にいろいろなポジションでコーチなどしてましたし。
対話なしって・・・・真弓前監督と変わらないですよ
今季序盤、球団関係者は眉をひそめながら「どうやら1、2軍の指導法が違って選手はとまどっているようだ」と明かした。
7月上旬の鳴尾浜。ある選手が打撃練習中、気持ちよさそうに引っ張って豪快な放物線を描いていた。それをみたチーム関係者は「でも、1軍にいったら、逆方向へ打つことばかり要求されて、またフォームを崩すんやろな」と苦笑いした。1軍と2軍のコーチの指導法の違い…で、自分の打撃スタイルを崩した。
これは1、2軍のコミュニケーション不足が招いた悲劇というしかない。球団関係者は「最終的には、自分が判断するしかない」と突き放した。その選手は、今も1軍昇格の候補に入っていない。
投手陣の昇格をめぐってもズレが生じた。久保田は6月22日に今季初昇格したものの、本調子からはほど遠く、わずか4試合で降格。関係者は「本当は6月上旬に上げる予定だったみたい。そのタイミングを逃し、調子を落としているときに呼んで、また2軍」とため息をつく。
ある球団幹部は核心をついた。
「(今は)1軍コーチがウエスタンをみることはほとんどない」
昨季まで甲子園で1軍、鳴尾浜で2軍の試合が行われると、木戸ヘッドらが鳴尾浜に足を運んで、2軍の選手の状態を観察。2軍スタッフとも意見交換し、その情報を真弓監督に伝えていた。
和田虎1年目。以前から指摘されていたが、今回も阪神の1、2軍の組閣プロセスに問題がある。1軍の監督を決めるのは坂井オーナーの専権事項。そこから組閣作業がスタートするが、2軍に関してはフロント主導で人選が進められる。
阪神の職員数は他球団と比べて多い。それなりの実績を残し、球団に盾突かなかった選手には引退時、フロント、2軍コーチ、解説者など、新たなポジションが用意されている。
和田監督の選んだ1軍スタッフとフロントが選んだ2軍スタッフの間にある微妙な空気…。そんな中で、果たして若い選手は育つのか。
さらに驚くべき話がある。今季、球団は2軍のコーチ陣に対し、パソコンを支給し、毎日報告書をあげるように指示した。あるチーム関係者は「練習が終わって慣れないパソコンを何時間も叩いて…毎日クタクタ。しかも、報告書を送っているはずなのに年に何度か行われる球団全体の会議では話がかみ合わない部分も」と嘆く。
情報ツールが進歩し、フェース・トゥ・フェースの機会が減少した短所も否めない。
昨年までの落合中日は特種な例ではあるが“チーム・オチアイ”として一蓮托生が明白だった。岡田オリックスもフロント主導だが、コーチ陣の入れ替えを指揮官の考えの下で盛んに行っている。
だが、阪神が1、2軍のコーチを入れ替えることは近年で皆無といっていい。風通しのいい状況を作らなければチームが育たないのではないか。
ソース元 サンスポ
和田監督のような人間は、そういうことができると思ってたが・・・・
2軍の経験がなかったのがよくなかったね。
1年間でもしていたら違う結果でした。平田前2軍監督を斬ったのがよくなかった・・・当時の岡田監督の次にいろいろなポジションでコーチなどしてましたし。
対話なしって・・・・真弓前監督と変わらないですよ
Posted by ぽっき at 12:05
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