関西のスポーツはお任せ!

多分、阪神中心にぼやくページです。野球中心に「関西」に関するスポーツネタを紹介するとこです。
2012年01月26日

阪神、落合イズム導入 故障者情報出さん!

 勝者に学ぶ‐。猛虎が落合イズムを導入する。昨年までは比較的オープンだった故障者情報公開に制限を設け、他球団への情報漏えいを阻む統制を敷くことが24日、分かった。自軍スタッフにかん口令を発令し、選手の徹底ガードを図る。

 「今年からは発表できる物は発表して、発表できないと判断した物に関しては、発表しないことにした。いろんな憶測を呼んで、選手に負担を掛けるわけにはいかないから」と球団関係者。故障者情報は一括管理され、しかるべき立場の人間が公表するスタンスを取る。

 昨年限りで竜将の座を退いた落合前中日監督は、8年間の在任中、故障者について口を開くことは、ほとんどなかった。「どこに発表する必要があるの?選手は生活かけて野球やってんだ。公表することで配球や攻め方が変わる。死活問題なんだぞ」。選手を守るため、不変の形を取り続けた。

 オレ流の模倣。すべては勝利のため。応援してくれるファンに白星を届けるため。機密を保護し、チームが一枚岩となって選手を守る。和田虎が改革を断行する。

ソース元 デイリー

もちろん、そうやってくれ。一枚岩で

Posted by ぽっき at 18:03 阪神
2012年01月25日

金本選手がリストラ候補から4番候補!?

阪神にとって、金本知憲外野手(43)の去就は今年も最大の悩み。それでも、まだこのベテランに頼らざるを得ない事情もある。

 4月に44歳を迎える大ベテランについて、和田豊監督(49)は就任当初、「若い選手が力をつけて『この選手だったらポジションを譲っても仕方ない』と思わせる導き方をしたい」と話していた。しかし、最近になって「金本も『もう1度4番を』と頑張ってくれている」と“クビ切りモード”からトーンダウン。その金本自身も右肩の回復具合がいいのか、4番復帰に色気をのぞかせている。

 「新井はマスコミにたたかれ、やじられ精神的に追い込まれてスランプに陥ることが(シーズン中に)3回くらいあるんじゃないかと思う。その時に『カネ、頼む』といわれたら『わかりました』と入れる準備をしたい」

 金本が強気なのも、いまだ4番の適任者が見当たらないから。昨季の新井は極度の不振から7月に7試合、9月に2試合4番を外れた。その代役を務めたのがマット・マートン外野手(30)や関本健太郎内野手(33)では、やや力不足の感は否めない。

 打撃だけでも復活してくれれば、金本は貴重な4番の“スペア”として安易にリストラできなくなる。どうやら、これまで以上に取り扱いが難しい存在となりそうだ。


ソース元 夕刊フジ

30そこそこの生え抜きがいないのが残念ですね。荒さはあるがパワーヒッターがいない

桜井広大もいなくなったし、林もパッとしなくなってるし

Posted by ぽっき at 19:16 阪神
2012年01月24日

城島がキャンプ1軍で悪夢!?

沖縄・宜野座の1軍キャンプに参加が決まった、阪神・城島健司捕手(35)。最大の目的は“支持率回復”だ。

 昨季悪化させた左ひざや右ひじが万全ではなく、昨季同様に高知・安芸での2軍キャンプでリハビリに集中するのかと思われた。まだ長く捕手の姿勢で座れないのだが、吉田康夫バッテリーコーチ(50)は「内野との併用で練習するが、全く捕手をやらないわけじゃなくブルペンにも入る」と説明する。そうまでして1軍に帯同するのは、留守の間に投手陣の支持を集めた藤井彰人捕手(35)から“正妻”の座を奪い返すためだ。

 昨季の城島は、38試合で投球を後ろにそらすなど2失策4捕逸。対する藤井は、ワンバウンド投球を体で止めるなど、98試合で2失策1捕逸と信頼性は高い。

 実際、スタンリッジ投手(33)も「藤井サンはリードもいいし、キャッチングもいい」と絶賛。また、あるコーチは「投手の多くが藤井の配球に首を振ると、投げたい球を投げさせていた」と証言する。藤井以外にも小宮山ら若手捕手がマスクをかぶったときも、投手陣から特に不満は出ていない。いつしか、城島なしでも成立するようになっていたのだ。

 米大リーグ、マリナーズ時代にも城島以外の捕手とバッテリーを組みたがる投手が増え、最後はレギュラーから陥落した。同じ憂き目にあわないためにも、キャンプから勝負が始まる

ソース元 夕刊フジ

とにかく故障しないようにゆっくりやってもらいたいと思うhand04

去年は藤川投手の多投だけ気にして、藤井捕手のスタミナを無視したため、肝心どころでスタメンはずれたりした。今季は、城島・藤井・小宮山(その他若手捕手)使い分けをやっていただきたい。和田監督なんで信用してますよ

Posted by ぽっき at 20:39 阪神
2012年01月20日

「隼太は桧山似」和田監督視察

 阪神和田豊監督(49)が20日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場を訪れ、新人合同自主トレや若手の練習を視察した。ブルペンでは、ドラフト4位の伊藤和雄投手(22=東京国際大)の投球練習をチェック。その後は室内練習場に入って、ドラフト1位の伊藤隼太外野手(22=慶大)の打撃練習を見つめた。「(伊藤和は)非常に質のいいボールを投げていた。(伊藤隼は)若い頃の桧山に似ている。楽しみだ」。即戦力ルーキーのフレッシュな動きに、ご満悦だった。

ソース元 日刊スポーツ

180cm以下でがっちり系でもない。若いときの桧山といえば、三振かホームランのイメージが・・・ま、大きい選手になってほしいから7番ぐらいで今年は打率250ホームラン20三振100でいいか・・・

Posted by ぽっき at 18:45 阪神
2012年01月19日

阪神のユニフォームを一新

新監督でも、新たなスターでもない。2012年の阪神がファンにアピールする最大の“目玉”は、5年ぶりにデザイン一新されるユニホームになりそうだ。

 営業部の関係者によると、今月下旬にも発表される新デザインは「ホーム用は胸文字と背番号の黄色い縁取りを廃して黒が基調となり、帽子もひさしの部分が黄色から黒に変更。ビジター用は上が黒、下が白と球団史上初のツートンカラー」という、大胆なモデルチェンジとなりそうだ。

 特に記念の年でもないのだが、狙いはズバリは販売収入だ。昨年の主催試合の年間入場者数は、前年から10万7201人減の289万8432人。06年の315万4903人をピークに頭打ち状態が続いている。

 2月上旬から一般販売予定のレプリカユニホームは1着7000円。仮に公式ファンクラブの会員15万人が1着ずつ買うと計算すれば、10億円を突破。ビジター用と帽子も合わせれば「売り上げは20億円規模を見込める」(関係者)と、早くもソロバンを弾く。

 12球団随一の人気球団を維持するため、あの手この手と必死なのは分かる。ただ、狸ならぬ『取らぬ“虎”の皮算用』より、強いチーム作りに力を注ぐ方が先だとは思うのだが…。

ソース元 夕刊フジ

最近ユニフォーム変え過ぎでは?阪神ぐらいファンが熱いし派手やからシンプルで今まででいいやん。

Posted by ぽっき at 23:20 阪神
2012年01月15日

一二三が野手変更

 右肩のリハビリを続ける阪神の一二三慎太投手(19)が12日、野手に転向することを明かした。「去年は何にもできなかったので、取り返すしかない。野手になったので気持ちを切り替えて頑張ります」。昨年末に球団と話し合い、投手続行を断念。外野手登録が有力だ。

 この日は鳴尾浜でノースローでノックやマシン打撃などを行った。視察した八木育成チーフ兼2軍打撃コーチは「はじめて打撃を見たけど、センスのあるボールのとらえ方をしている」と目を細めた。高野球団本部長は「野手としてぜひ、再起してほしい」と期待を込めた

ソース元 ZAKZAK
あのサイドスローも無駄に甲子園での多投でおかしくなったね。育成契約にしたらよかったのに、1つ枠開くしね。

Posted by ぽっき at 19:49 阪神
2012年01月14日

阪神、榎田は先発!?

 阪神・和田豊監督が14日、MBSの情報番組「せやねん」に生出演した。番組では、現役時代の映像を流す場面もある中で、現時点での今シーズンの打順や投手の起用法に関しても言及。打順では1、2番を平野、柴田に任せるプランや、榎田の先発転向の可能性も改めて明かした。「個人的には榎田を頭に、というのもね。(テンポが良くて)野手も守りやすいし、攻撃にも移りやすい」と、キャンプで他の選手も含めてさまざまな適性を探っていく考えだ。

ソース元 デイリー

問題は中継ぎどうするよ・・・柴田スタメンなら伊藤はどうするつもり!?まさかベンチ!?

Posted by ぽっき at 17:48 阪神
2012年01月11日

阪神岩田 何から何まで杉内師匠に勝つ

 何から何まで師匠に勝つ! 阪神岩田稔投手(28)が10日、鹿児島・薩摩川内市内の施設で巨人杉内俊哉投手(31)らとの合同自主トレを公開した。4年連続で師事する「先生」は今オフ、ソフトバンクから宿敵巨人にFA移籍。公式戦のマウンドばりに早くも火花をバチバチ散らし、直接対決での勝利&投手部門全勝を目標に掲げた。

 岩田は食い入るように一点を見つめた。視線の先にはキャッチボールに励む杉内の姿があった。その一挙手一投足から技術の「盗み取り」を試みた。あこがれの師匠は今オフ、ソフトバンクのエースから宿敵巨人のキーマンに変身。勝ち星、防御率、奪三振数…何もかも勝ちたい。弟子は熱く挑戦状をたたきつけた。

 岩田 やるからには全部で上に行きたい。勝負の世界なんで。

 仕掛けたのは杉内だった。2人は4年連続合同トレ中。親交は深く、杉内は巨人移籍後も「打てる?」「どんなボールが来る?」と、投手も打席に立つセ・リーグの情報を後輩から勉強中だ。ただ、今季からはライバル関係にもなる。岩田より先に行われたインタビューで、力強く宣戦布告していた。

 杉内 去年までは交流戦しか対戦がなかったし、そんなに意識はしなかった。でも今年からは巨人で岩田と投げ合う可能性が高い。もちろん勝ちにいかなきゃいけない。やるしかない。

 まだ岩田が杉内塾入門前の08年5月24日ヤフードームで1度だけ投げ合った。ほぼ互角の投球で2人とも勝ち負けはつかなかった。師弟関係となって初の直接対決に燃えるのは当然。その舞台が「伝統の一戦」となればなおさらだ。冗談交じりの弱気発言で笑わせながら、弟子も決意を表明した。

 岩田 対戦する時は、しっかり自分を出したい。(投げ合うのは)なかなか嫌ですけど…(笑い)。でも、そこで勝たなアカンので。投げ合いたい気持ちはある。やっぱり、したくない…。いや…勝ちたい。

 師匠の背中を追い、レベルアップを模索中だ。岩田と言えば「ムービングボール」でゴロを打たせるスタイルが魅力。「真っすぐが動くのが武器ですが、見逃し三振もきれいな真っすぐがあってのモノ。理想はもちろん、杉内さんの直球です」。このオフは直球で空振りを取る目標を公言している。これまた師匠を見習い、投げ込みから美しい球筋の直球習得も目指す。

 岩田 エースと投げ合う可能性は高いと思う。そこで勝つには先に点を取られないこと。

 今季は能見とともに先発の柱に期待される。昨季は巨人内海、広島前田健らエースと呼ばれる投手に投げ勝てなかった。もう一皮むけたい。相手エースに勝ちたい。それが宿敵なら、言わずもがな。巨人杉内と同格に並べられた時、岩田の虎エース道がはっきり開けてくる。【佐井陽介】

ソース元 日刊スポーツ

3つお願いがあります。杉内よりも金と物言う・暴れるだけは杉内より上にいかないでくださいよ w

Posted by ぽっき at 18:18 阪神
2012年01月10日

「一番じゃない」澤が「世界一」

 2011年の夏の終わり。つい数カ月前に女子ワールドカップ(W杯)のMVPに輝いていた澤穂希は、こんなことをつぶやいた。
「わたしは、何も一番じゃないんです」

 なでしこジャパン(女子日本代表)の合宿では、時折、選手の運動能力テストを行っている。持久力やダッシュ力、ジャンプ力などを測定するのだが、澤はどの種目でもトップになったことがないという。なでしこジャパンの中で、飛び抜けて得意な種目もなければ、飛び抜けて苦手な種目もない。
「だから、澤穂希という選手は、言ってみれば平均点のサッカー選手なんですよ」
 この言葉に象徴される謙虚さこそが、澤を世界の頂点にまで引き上げた原動力なのだろう。

 2012年1月9日(日本時間10日)、澤穂希がFIFA(国際サッカー連盟)による年間最優秀女子選手に選ばれた。01年に同賞が創設されて以来、過去10年間の受賞者はわずかに3名のみ。01年と02年は、米国の国民的スター、ミア・ハム。03年から05年は、ドイツの“女帝”ビルギット・プリンツが3年連続。そして06年から10年までは“スカートをはいたペレ”と呼ばれるブラジルのマルタが5年連続と、女子W杯や五輪の舞台で名をとどろかせた選手たちが連続受賞していた。

■断トツだった澤への支持率
 今回の澤も、昨年のW杯・ドイツ大会での功績が最大限に評価された。メキシコ戦では、釜本邦茂氏(男子)を超えて日本代表通算最多得点となる75ゴール目を記録。W杯、五輪を通じて自身初のハットトリックも達成した。ドイツ戦では丸山桂里奈の決勝ゴールをアシストすると、続く準決勝で勝ち越しゴール、決勝では延長後半終了間際に、“あの”同点ゴールを決めた。大会得点王と最優秀選手を獲得し、優勝と合わせて「すべて」を手に入れたのだ。

 そして、今回の年間最優秀選手賞である。FIFA加盟208の国と地域の女子代表監督およびキャプテン、そして国際ジャーナリストによる1次候補者10選手への投票の内訳を見ると、有効投票総数の28.51%が澤に集まった。以下、2位のマルタが17.28%、3位ワンバック(米国)は13.26%にとどまった。澤への支持率は断トツだったのだ。

 振り袖姿でステージに上がった澤は、受賞の喜びを淡々と述べた。そのスピーチの中に、やはり彼女らしいフレーズがあった。
「このような素晴らしい賞をいただけたのは、会長、監督、コーチ、チームメート、家族、友だち、今まで女子サッカーに携わってくれた、すべての方々のおかげだと思っています」

 受賞したのは自分だけれど、自分1人で賞にたどり着いたのではない。「一番じゃない」澤は、舞い上がることなく、自分を客観視しているのだ。
 澤は事あるごとに「サッカーは1人でやるものではない」と言い、「仲間との団結力」を勝利の糧とする。全員が献身的にプレーするからこそ、総合力で相手を退けられると胸を張る。

 誰もが舌を巻くような、圧倒的なパワーやスピードは持っていない。その代わり澤は、自他ともに認める「研ぎすまされた感覚」を持った選手だ。「ここでボールを奪える」「ここにパスを通せる」「ここにボールが来る」。そのような感性豊かなプレーで、長年チームをけん引してきた。しかし、04年のアテネ五輪や07年のW杯・中国大会では、チームも澤自身も特別な活躍を果たせなかった。中国でのW杯が終わると「澤のキャリアのピークは過ぎてしまったのか」といった声もささやかれた。

 しかし、08年に佐々木則夫監督が就任すると、なでしこジャパンは北京五輪で史上最高の4位に躍進。澤自身も「わたしはまだ、うまくなれる」と、周囲の限界説を吹き飛ばし、現役続行を決意した。そして迎えたW杯・ドイツ大会。さすがに走力は20代当時と同等というわけにはいかない。それでも彼女は、想像を超えて輝いた。なぜか。うまくなっていたのは、澤だけではなかったからだ。

 つまり、アテネ五輪当時は、ほぼ澤1人が世界水準だったものだが、昨年のW杯を戦ったチームには、世界的なプレーヤーにまで成長した選手が要所にそろっていた。阪口夢穂の展開力、安藤梢のキープ力、岩清水梓のクレバーな守備、宮間あやの正確なキック。それらが、澤自身に本来備わっていた、たぐいまれな感覚を大いに引き出したのだ。だからこそ、澤は仲間を信頼し、仲間を励まし、仲間を助ける。

「苦しい時も、仲間がいるから頑張れる」
「みんなでやるから、サッカーは楽しい」
 世界に伍する仲間を手に入れたからこそ、澤はチームでも個人でも、世界の頂点にたどり着くことができたのだ。

■浮き沈みなく、淡々と努力を重ねていく
 澤となでしこが次に目指すのは、ロンドン五輪でのメダル獲得だ。W杯と五輪を連覇した女子チームは、過去に1つもない。それだけ、世界一であり続けることは簡単ではない。澤は言う。
「W杯王者だから、という重圧は自分の中にはない。プレッシャーとは常に、他人から掛けられるものだと思う。だから自分で気にすることはないんです」
 五輪の舞台では「あくまでも挑戦者」という立場を見失ってはいない。

「有頂天になったら、そこまでの選手ですよ。わたしはこれまでも、どんなにいい試合でも、何かしらミスをしている。だからまるっきり満足したことは一度もないし、自分は絶好調だと思ったこともないんです。これからも現役でいる間は、満足する日は来ないと思うんです」

 自分を特別な選手だとは、決して思わない。浮き沈みなく、淡々と、毎日それが当たり前だと言わんばかりに努力を重ねていく。ひょっとしたら、わたしたち日本国民にとって特別な日となった、FIFA年間表彰式のことも、澤はすでに過去の出来事と割り切って、振り返ることすらしないかもしれない。
 勝利も敗北もない「いま」を生きる。そんな日々の積み重ねが、澤をどこまでも高い場所へと連れていく。

ソース元 スポーツナビ

とうとう、日本だけでなく世界の「澤さん」になりましたね。「自分を特別な選手だとは、決して思わない」と口だけでなく行動で示しているからこその澤さんですね。すばらしいです。

Posted by ぽっき at 23:42 その他 関西
2012年01月10日

球児「汚い」ファームロッカーに激怒

 なんじゃ、こりゃ~! 投手キャプテンを務める阪神藤川球児投手(31)が9日、若手投手に苦言を呈した。自主トレのため兵庫・西宮市の鳴尾浜を訪問。久々に足を運んだファームの投手ロッカーが汚いことに「残念。ろくな選手が育たない」とピシャリ。V奪回を目指すチームのため、宣言通りの嫌われ役を実践した。

 寒風の中で約50分のランニングとブルペンでのストレッチを終え、ブルペン横にある投手ロッカー室を“視察”した藤川の言葉が、どんどん熱を帯びた。久々に足を踏み入れたロッカー室の乱れた状況に黙っていられなかった。

 藤川 ブルペンの小屋が汚い。残念だった。これじゃ1軍に上がれない。1軍の選手と差が出てしまう。年も変わっているし、なんで処理してないのか。1軍でいいプレーをしようと思ってもできない。自分が若い時は、スリッパをそろえたり、靴をそろえたりしていた。衣類が散らかっていても、1軍選手はスパイクが汚れている、グラブが汚れているということは100%ない。見られている感覚が足りない。いつ見られてもいいように準備しておくのが大事。中途半端な選手とか育成(選手)の道具があって、何やっているんだろうなという感じがする。

 泥のついたスパイクなどがロッカー室に放置されたままで新年を迎えたことが、残念で仕方なかった。自身もかつてのロッカー室で汗をぬぐい、守護神に上りつめる礎を築いた。野球道具を大切にして、整理整頓するのは基本。小さなことからコツコツと…。根本的なところを変えていかないと、1軍昇格などできない-。

 藤川の“カ~ツッ”は、若手投手を見守る球団スタッフへも及んだ。昨季も継投など、あえて首脳陣にもの申す発言をメディアを通して発信してきた。投手キャプテンとして迎える今季は、その姿勢をより強く出していく覚悟だ。

 藤川 球団スタッフも何で見ないのかなと思う。スタッフとかピッチングコーチが見ればすぐにわかること。率直に残念。そういうところから変わらないと。それを見て育つから、若い選手はろくな選手が育たない。意識というか低レベルな話だけど、そうすることでプレーがよくなるというよりは、見られているという感覚。いつ見られてもいい状態でやらないと。

 白仁田、蕭一傑、二神のドラ1トリオを筆頭に、若手投手が育っていない現状がある。厳しい言葉を投げ続けた。チームを変えるために、あえて買って出た嫌われ役。すべては7年ぶりのV奪回のため。チーム一丸となって、チャンピオンフラッグを取りに行く。そのための戦力になるという自覚を持て-。投手キャプテンのエールが込められているに違いない。小じゅうとのようなお小言と言うなかれ。若虎よ、目覚めろ! 新年の鳴尾浜に球児の熱い思いがほとばしった。【岡本亜貴子】

 ◆藤川の「嫌われ者」発言 昨年11月末に連載した本紙のインタビューで優勝奪回への決意を明かしていた。「そのために何をすべきか。それを考えた。結論は『嫌われ者』になっても構わないから、僕は言いたいことを言う。足りないことをはっきりと言う。野手なら鳥谷がその立場。僕と鳥谷と2人で、その立場を担っていく」。この日の苦言はさっそく実践した形になった。

 [2012年1月10日10時11分 紙面から]

コーチに問題あるでしょう。育成できない、注意できない。球団社長とかも見てなかったのか?戦う集団の星野監督時代にきったコーチが復帰すぐるらいだからダメかな?

Posted by ぽっき at 12:14 阪神
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