2012年06月10日
舌禍事件!虎・マートン「能見嫌いで点やった」
(セ・パ交流戦、阪神1-6オリックス、最終戦、2勝2敗、9日、甲子園)マートン、乱心! 阪神は、マット・マートン外野手(30)が3度の得点機に凡退し、右翼守備でも緩慢な返球で生還を許すなど攻守に精彩を欠き、オリックスに1-6で敗れた。試合後、守備についての質問に「能見さんが嫌いだから相手に点をやった」とまさかの乱心発言。冗談と釈明したが、虎に不協和音を招きかねない発言だ。
マートンは顔を紅潮させながらベンチから出てきた。クラブハウスへと続く階段を早足で上り、踊り場で立ち止まった。
報道陣の「四回は前進守備で本塁で刺そうとしたが…」との質問に対し、早口で何かをまくしたてた後、「ワカリマシタカ?」と日本語でニヤリ。記者がキョトンとしていると、さらに付け加えた。
「僕は能見さんが嫌いだから、相手に点をやったんだ」
球団通訳が「冗談ですよ」とフォローしたように、マートン流のブラックジョークらしい。凍りつく周囲を横目に、「打球までいくのが遅かった。自分のミスだ。しっかり(本塁への)ライン上に投げないといけなかった」と反省の弁を述べた。
乱心発言のキッカケとなったのは、1点ビハインドの四回二死二塁の守りだった。1点もやれない状況に阪神外野陣は前進守備を敷いた。オリックス・斎藤が先発・能見から放った右前への当たりは打球も速く、4万6831人の観衆の誰もが本塁憤死と思った。が、マートンのチャージは緩く、大きなテークバックで本塁送球。ノーバウンドも白球は大きく三塁方向に逸れ、慌てて球の行方を追う捕手・小宮山の脇を二走・大引はくぐり抜けた。
関川外野守備走塁コーチは「防げたよね。見たまんまでしょ。誰がみても(アウトと)思うプレー」と断罪。山脇守備走塁総合コーチも「そういう(刺せる)ところで守らせているんやから」と一刀両断した。
試合終了直後にベンチ裏で行われる定例の野手ミーティングでやり玉に挙げられた。その内容について、関川コーチは「お粗末なプレーが続いているので、しっかりやろうということ」と明かした。“怠慢の象徴”とされたことで、マートンのフラストレーションは沸点に。輪をかけるような質問に切れたようだ。
しかし、本心ではないとはいえ、「能見が-」発言はマズイ。今後の球団の対応が注目されるが、打席でも一回二死一、二塁で空振り三振。三回二死一、二塁で見逃し三振。いずれもガムを膨らまし、2度目はバットを投げた。昨季まで2年連続最多安打に輝いた男のイライラが借金「2」と低迷するチームを如実に表している。
和田監督も「打てないときに守備に影響してしまう傾向があるんで。打席とポジションについたときには気持ちをしっかりと切り替えていかないと。アレ(本塁突入)を殺すポジショニングをしているからね」と苦言を呈した。交流戦Vは消滅。優良助っ人の肩書を汚すような発言はファンをガッカリさせる。もうこんな覇気のない姿はみたくない。
ソース元 さんけいすぽーつ
チーム状態が悪いんだろうね。まったく活気がなさそうですし
マートンは顔を紅潮させながらベンチから出てきた。クラブハウスへと続く階段を早足で上り、踊り場で立ち止まった。
報道陣の「四回は前進守備で本塁で刺そうとしたが…」との質問に対し、早口で何かをまくしたてた後、「ワカリマシタカ?」と日本語でニヤリ。記者がキョトンとしていると、さらに付け加えた。
「僕は能見さんが嫌いだから、相手に点をやったんだ」
球団通訳が「冗談ですよ」とフォローしたように、マートン流のブラックジョークらしい。凍りつく周囲を横目に、「打球までいくのが遅かった。自分のミスだ。しっかり(本塁への)ライン上に投げないといけなかった」と反省の弁を述べた。
乱心発言のキッカケとなったのは、1点ビハインドの四回二死二塁の守りだった。1点もやれない状況に阪神外野陣は前進守備を敷いた。オリックス・斎藤が先発・能見から放った右前への当たりは打球も速く、4万6831人の観衆の誰もが本塁憤死と思った。が、マートンのチャージは緩く、大きなテークバックで本塁送球。ノーバウンドも白球は大きく三塁方向に逸れ、慌てて球の行方を追う捕手・小宮山の脇を二走・大引はくぐり抜けた。
関川外野守備走塁コーチは「防げたよね。見たまんまでしょ。誰がみても(アウトと)思うプレー」と断罪。山脇守備走塁総合コーチも「そういう(刺せる)ところで守らせているんやから」と一刀両断した。
試合終了直後にベンチ裏で行われる定例の野手ミーティングでやり玉に挙げられた。その内容について、関川コーチは「お粗末なプレーが続いているので、しっかりやろうということ」と明かした。“怠慢の象徴”とされたことで、マートンのフラストレーションは沸点に。輪をかけるような質問に切れたようだ。
しかし、本心ではないとはいえ、「能見が-」発言はマズイ。今後の球団の対応が注目されるが、打席でも一回二死一、二塁で空振り三振。三回二死一、二塁で見逃し三振。いずれもガムを膨らまし、2度目はバットを投げた。昨季まで2年連続最多安打に輝いた男のイライラが借金「2」と低迷するチームを如実に表している。
和田監督も「打てないときに守備に影響してしまう傾向があるんで。打席とポジションについたときには気持ちをしっかりと切り替えていかないと。アレ(本塁突入)を殺すポジショニングをしているからね」と苦言を呈した。交流戦Vは消滅。優良助っ人の肩書を汚すような発言はファンをガッカリさせる。もうこんな覇気のない姿はみたくない。
ソース元 さんけいすぽーつ
チーム状態が悪いんだろうね。まったく活気がなさそうですし
Posted by ぽっき at 12:07
阪神
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