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現在３位巨人に４・５ゲーム差の４位とクライマックス進出が苦しい阪神は、チーム状況を反映して球場の観客席にも“秋風”ムードが漂ってきた。

　４日に京セラドーム大阪で行われた阪神－ヤクルト戦は、内野席などを中心に空席が目立ち、入場者数は１９９７年の同球場開場から阪神の主催試合では最少の１万８０３０人にとどまった。

　阪神球団の酒井清史営業部長は「チーム状況が良ければ、ある程度（の観客数が見込めた）というのはあったけど…。今日勝ったし、明日ですね」とチームのもう一踏ん張りが頼りだ。

　グラウンドでプレーするナインも客席の異変を敏感に感じている。

　この日３安打３打点の活躍で試合のヒーローになった藤井は「ファンの方にも迷惑をかけたと思っています。今いる順位は、ファンの期待も裏切っているし、スタンドに空席が目立っていることにもつながっていると思います。捕手として責任を感じています」と“ざんげ”した。

　決勝のソロ本塁打を放ったブラゼルは「３月の震災の影響でシーズンの後ろに回った分だし、火曜日ということもあるだろう。しっかりプレーすればファンは球場に戻ってきてくれるよ」と巻き返しを誓った。まだ残り１９試合。あまりに早く来てしまった消化試合ムードを払拭したい。

ソース元　夕刊フジ

巨人も３万台の客しか入らず大きな騒ぎになっているが、京セラで２万もいかずって・・・
選手もそうだけど、阪神ファンというすばらしく層に胡坐をかいている首脳陣・上層部が原因である。無意味な続投宣言ともとれる発言、阪神ファンは厳しいぞ！

消化試合というよりも「消化不良」で見に来ないのでしょうね