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2011年10月17日

真弓阪神の崩壊の戦犯男!?

 2008年10月12日、岡田監督(現オリックス)の電撃辞任により急きょ後任探しを始めた阪神は、わずか2日後に真弓監督へ連絡を入れていた。監督未経験。しかもチームが過渡期を迎える中で、難しい指揮を頼んだ。だからこそフロントは、長期的な育成も視野に全面サポートを約束。片腕となる木戸ヘッドにも大きな期待をかけたが…。裏切られる形となった。

 監督から“全権”を託されたベンチワークは、不可解な指示が目立った。例えば今季5月13日の中日戦(甲子園)。0-2で迎えた七回一死一塁で代走・英智。谷繁に対し、ベンチの指示でウエストさせるなどカウントを不利にして、久保田が被弾。偽走はしても、実際に盗塁することはほとんどないのが、英智。記者席では中日の番記者陣から失笑が漏れたほどだ。

 試合後「走者を気にしながらの投球になってしまった」と城島。チーム内からは「あの場面で走ってくる可能性をどう考えていたのか…」「あの場面は走ってこない。中日で盗塁のフリーパスがあるのは荒木だけ」など疑問の声が相次いだ。

 どういうビジョンで戦っているのか。選手起用や戦略など、チーム内からその意図を問う声が続出した今季。無死や一死二塁で追い込まれると、『何とかしろ』というサインまであったという。ただヘッドという役割を考えれば、作戦面以上に、チームをまとめられなかったという事実の方が、大きいだろう。

若手に厳しい一方、ベテラン勢には甘い。失敗した選手や出場機会が少ない選手へのフォローがない。9月14日の中日戦(甲子園)では、同点の七回無死一塁で代打・俊介が犠打を2球連続ファウルし、三振。ベンチ裏に若手を集めた木戸ヘッドコーチが「なにやっとるんや! 次、失敗したヤツは落とすからな!」と怒鳴り、試合後に俊介が2軍落ち。関係者は、「うちはほめて伸びるタイプの若手が多い。厳しいのはいいが、ただ怒鳴り散らすだけで、具体的なアドバイスがない…」と指摘した。

 さらにVへ最後の望みだった同29日のヤクルト戦(神宮)では、ひざ痛から昇格後でまだ全力で走れないブラゼルの走塁に激怒。もちろん怠慢に映るプレーを厳しく指摘するのは正しいが、担当コーチだけベンチで公開叱責すると、別のコーチに本人への注意を指示。B砲がキレると、ベンチ裏で自身は、「お前のペースでやったらいいよ」と打って変わってなだめた。これではなかなか求心力は得られないし、ベンチも白けてしまう。

 事実かは別として「兄の影がちらつくから、新井良には何も言えない」などいぶかしがる声が出てしまう時点で、まとめ役としては“失格”だ。今季途中には、球団首脳の評価は「木戸は有能だが、毒がありすぎる」と急落していった。

 ただ、1年目を終えた時点ですでに、ある球団首脳は「亡くなった島野育夫コーチのような役割を期待していたが…」と失望していた。ならばなぜ昨年のV逸後、一蓮托生でコーチ全員残留を望む真弓監督の希望を飲んだのか-。細かいことは言わない指揮官だけに、ヘッドの役割がこのチームにとって大きいことはわかっていたはずだ。来季は真弓監督が続投の場合でも、フロントはコーチの刷新に着手する予定だった。その筆頭がヘッド。新監督ならば余計、新たな参謀の人選が大きなカギとなる。

ソース元 サンスポ

一度2軍監督から外されて復帰するときは期待したのだが、記事が本当なら退団は当然です。2軍からのたたき上げで期待していた1人だけに・・・


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Posted by ぽっき at 20:28 阪神
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