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2011年11月15日

阪神・森田の恐怖克服、うつぶせノック

ボールから逃げるな!! 阪神・森田一成内野手(22)が恐怖ノックを浴びた。一塁ベース前にうつぶせの体勢で、遊撃の位置から山脇光治守備走塁コーチ(49)のノックを受けた。ショートバウンドの送球捕球時に体をそらす癖がある森田に、和田豊監督(49)が闘魂注入だあ、あぶない!! 見慣れぬ光景に、周りのスタッフがどよめき立った。目に映ったのは、グラウンドにはいつくばる巨体の選手…。森田だ。一塁ベースに足をつけ、うつぶせ状態の若虎に、遊撃付近の山脇守備走塁コーチから、次々とノックが放たれた。

 全体練習を終えた和田監督は「森田の場合は技術よりも執念や!!(笑) 詳しくは守備走塁コーチに聞いてください」と意図を簡潔に説明した。

 夕暮れも近いサブグラウンド。前日のノックで「返事は!!」「執念がないんだよ」と指揮官からカミナリを落とされた森田が再びターゲットになった。普段通りのノックを受けていたが、突然うつぶせになった。指揮官が見守る前で、約5分間、恐怖ノックが行われた。目の前で弾む白球に対し、寝たままの体勢で必死にグラブを出した。山脇コーチは「ボールを下から見る(練習)。上から見ると怖がるでしょ。昔からやっている練習だよ」と恐怖心を取り除く練習だと明かした。

 一塁手は多くの送球を受ける。試合のなかでは、ショートバウンドでの送球も少なくない。不完全な送球に対し、森田は上からグラブをかぶせるように捕る癖があったという。それを下からすくい上げるように矯正する意味があった。実際に山脇コーチも現役時代に体験した練習法だった。

 冷や汗ビッショリと思いきや、森田は「(コーチから)『避けなかったら、くらわない。避けようとしたら当たる』と言われていました。怖かった? 避けなかったので、そうでもなかった」と振り返った。球際の執念を求めた指揮官の意図をくみ取っていた。

 プロ4年目の今季、プロ初打席で初本塁打を放つなど、打撃面での高い潜在能力を持つが、まだまだ物足りない部分も多い。和田監督がアイデアトレで若虎の能力をどこまでも伸ばしていく。 (西垣戸 理大)

ソース元 サンスポ

若手はもちろん中堅の手ぬるい選手を徹底的に練習させないと・・・弱い


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Posted by ぽっき at 17:36 阪神
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