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2011年11月29日

西本幸雄さんのお通夜

 大毎(現ロッテ)、阪急、近鉄(ともに現オリックス)の監督を務め、25日に心不全のため亡くなった西本幸雄さん(享年91)の通夜が28日、兵庫県西宮市の「エテルノ西宮」で営まれ、阪急時代の教え子である山田久志氏(63)、福本豊氏(64)=ともに現野球評論家、オリックス・岡田彰布監督(54)ら約350人が参列した。山田氏は「まだ気持ちの整理がつかない」と悲しみをこらえた。葬儀・告別式は29日午前11時から同所で行われる。

 続々と詰めかけた教え子たちが、闘将との別れを惜しんだ。白い花で囲まれた遺影に手を合わせた山田氏は「今、自分があるのは西本さんのおかげ。感謝してもしきれない」と声を絞り出した。

 西本さんとの思い出を聞かれると「まだ気持ちの整理が付かない」としばし絶句。そして「近々では中日の監督に就任した時、キャンプ初日に一番初めに声をかけてくれた。何とか期待に応えたいと思ったが、西本監督のような結果が残せず悔しい思いでした」と振り返った。厳しかった監督時代について「選手時代は褒められたことは1度もない。人生の師匠のような感じが私の中にあった。素晴らしい野球人生を送らせていただいた」と感謝した。

 福本氏は「まだ(亡くなられた)新聞記事を読むたびに泣いている。こんなチビスケを一流にしてくれたのは西本さんやからね」と思い出をかみしめるように語った。「一番の思い出は、ショートゴロで凡退した後『もう使わんぞ!』としかられたこと」と話した。足が速いからといって当てにいく打撃では大成しない。「体が小さくても、バットを振り切れと教えられた。そのおかげで200本も本塁打を打てた」とその先見の明に感謝した。

 会場のホールには野球殿堂レリーフのレプリカ、監督1000勝記念賞の盾や過去8度のリーグ優勝時の写真パネルが展示された。戒名は「慈徳院釋将幸」。山田氏も福本氏も「オヤジのようだった。自分が一番お世話になった」と口をそろえた偉大な名将の遺影は、参列者に優しい笑顔を送っていた。

 葬儀・告別式では愛弟子であり、前日本ハム監督の梨田昌孝氏が悼辞を読む。

ソース元 デイリー

91歳は大往生でしょう。お疲れ様でした


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Posted by ぽっき at 09:03 その他 関西
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