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多分、阪神中心にぼやくページです。野球中心に「関西」に関するスポーツネタを紹介するとこです。
2011年10月12日

4試合で2敗。

「巨人4-3阪神」(11日、東京ド)

 まさかのサヨナラ負けで阪神の今季優勝の可能性が消滅した。同点の九回1死二塁。先発メッセンジャーからバトンを受けた藤川球児投手(31)が藤村に左中間へサヨナラ二塁打を許し敗戦。この瞬間、真弓阪神の今季のVへの夢は断たれた。V奪回はならなかったが、CS進出の目標は残る。第3戦こそ原巨人を倒し、その道を切り開け。

 虎党、ベンチ、ナインの思いは通じなかった。同点の九回、ここまで力投を続けた先発のメッセンジャーは1死二塁のピンチを招いた。ここで真弓監督は守護神の藤川を投入した。「あそこは球児でいかないとしようがない」。決断に迷いはなかった。

 1点でも奪われれば、即、今季のV逸が決まる状況。試合時間は2時間半と、延長戦の可能性も大いにあったが、このピンチをしのげるのは守護神しかいない。そんな期待を込めて球児を送り出したのだが…。

 2ボール1ストライクからの4球目。真っすぐが真ん中に入り、藤村がとらえた打球は左中間を破る二塁打に。痛恨のサヨナラ負け、藤川は「見ての通り。うまく合わされた?勝負のことなんで、結果が出るまでわからない」と力なく話した。

 自力Vの可能性が消えた時点で現実的でなかったとはいえ、1%でも望みがあるのならあきらめないのがプロだ。前夜は巨人に引導を渡したが、1敗もできない状況はこちらも同じ。一夜明け、攻守にほころびが出たのは阪神だった。

 三回、2死から3連続四球で得た満塁機でブラゼルが右前打。2者が生還したが、一塁走者の新井が三塁を狙い憤死した。山脇外野守備コーチは「(ライトの)谷のフィールディングも良かったが、ちょっともったいなかった」。次打者、好調のマートンにチャンスをつなげなかった。

 守備では五回無死一塁、一塁正面への強い打球がブラゼルのミットの下を通り抜ける右前打となり、2失点目へとつながった。記録は失策でないとはいえ、久慈内野守備走塁コーチは「正面だからね。ハンドリングで捕ろうとしたのだろうが分からん。なんでやろう」と首をかしげた。

 絶対に負けられない一戦で勝敗を分けたのは、この日も攻守における球際の弱さ。一瞬の判断のズレ、ボールまでのわずか数センチの距離が、なかなか縮まらないのがチームの現実だ。

 ただ、まだシーズンは終わっていない。CS進出の可能性は残されている。球児は「1年間、同じ。全力でやっていくしかない」と前を向き、指揮官は「とにかく一戦一戦勝っていくしかない。これまでと一緒」と話した。この3連戦で巨人に勝ち越す‐。それが今、ナインが果たすべき使命だ

ソース元 デイリー

今日をもって自力CSは消滅しました。選手の整理で大忙しだが、首脳陣の人選もしていかないと。ここ何年間同じことやっているのだろうか・・・

Posted by ぽっき at 21:49 阪神
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